目撃！ ＴＲＩ−６新ＣＬＡＮ！

---

３月２２日の未明、わたしはＴＲＩ−６のＣＴＦサーバーの参加者を見て我が目
を疑った。
こんなはずはない、、、
いや、しかしこれはわたしのコンソールに映し出されたまぎれもない事実だ
。
数秒の間わたしの心の葛藤は続いた。
参加者のバトルネームの末尾には、誇らしげに[ANI]の５文字が映し出され
ている・・・
いまだ見たことのないＣＬＡＮ名、謎のサフィックス[ANI]。
わたしはついにアクセスを決断した。
この目で[ANI]の正体を暴くべく！

connect quake2.exa.co.jp

...
....
.....

刹那にわたしの視界に飛び込んだのは、そう、、、
美しくも妖しい男達の喜びの宴。

******: kono,kono atsuimono wo XXXXX ni kurete yaritai!

****; oooo! oreni sono atsuino wo kure!

響き渡る爆音の中、男達の歓喜の声が木霊する。
それは美しいと表すにはあまりにも妖しく、またおぞましいと言うにはあまり
にも耽美な世界であった。

わたしがふと我に帰ったとき、そこには巨大な「人間トーテムポール」が出
現していた（muri氏ＨＰのスクープ面参照）！
八つの色に鮮やかに塗り分けられた、鍛え上げられた逞しき男達のオブジ
ェは、天に向かって隆々とそびえ建つ。

丸太のような二の腕がわたしに手招きをした瞬間、意識が遠のいた。
そしてしばらくの昏倒から目覚めたとき、すでに彼らの姿は影も形もなかっ
た。

いったいあれはなんだったのだろう？
幻？
いや確かに現実だった。

それ以来、わたしの脳裏から[ANI]の５文字が消える日はない。
明け方になると、いまだに悪夢にうなされているようだと、私の家内は証言
する。