占領作戦レポート(超長文、乱文ご容赦)

赤国による占領作戦は司令官の号令のもと、突如として決行された。
総司令官は爆撃機に搭乗、情報は安全な彼のもとに続々と寄せられる仕組みだ。
作戦が開始されたのは日本時間の午後4時ごろであろうか。
戦力は赤国がおよそ50機で、のこりの役50機はそれぞれ三つの国に分散していた。
作戦開始段階の領土はわずかに3地域。
残りのすべてのエリアを制圧する手はずになっていた。

司令官:F1エリア爆撃班を招集せよ
爆撃隊A:コピー、いつでも発進可能
司令官:F1エリア最寄りのファイターは、適時爆撃隊Aを護衛せよ
ファイターA:現在位置F6より爆撃隊A護衛に向かう
ファイターB:現在位置F8より爆撃隊A護衛に向かう
わたし:現在F10よりF1方面へ進行中、爆撃隊に現地合流する
司令官:F1での健闘を祈る、以上
司令官:F14エリア爆撃隊、様子はどうだ?
爆撃隊Z:地上部隊せん滅の様子だが、航空機による反攻激しい
司令官:F14エリア最寄りのファイターは急行せよ
司令官:隙を突いて基地をキャプチャーせよ
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうしてわたしはF1エリアの爆撃隊の援護へと向かう。
WBでは爆撃隊によってACK(地上の砲弾で、これはサーバーによって
自動操作されている)を破壊、その後に友軍が基地に着陸してキャプチャー
する事によって占領となる。
ACKの破壊は強力なP-38、そして重爆撃機による高々度からの爆撃によって
行われる。
当然基地からは雲霞のごとく敵機が離陸してくる。
わたしがF1地点に到達した段階で、すでにACKの半数は、優秀な爆撃隊に
よって破壊されていた。

しかし、基地からは続々と敵戦闘機が発進してくる。
F1上空は赤とカエル(緑の国を称して)に埋め尽くされる。
あわせて14−15機の壮絶な空中戦が始まったのだ。
わたしはF1上空、高度1万フィートから戦況を観察した。
それぞれ2−3機の小集団が入り乱れ、それぞれが敵機を追尾してドッグファイト
の真っ最中だ。
その中に、遊撃的に友軍に銃撃を浴びせている”カエル”を発見した。
わたしのターゲットはこの”カエル”に絞られた。
1万フィートからのゼロファイターによる降下は、わたしにとってそれほど楽
な事ではない。
戦場に出て間もないわたしは、適切なスピードを保った急降下に慣れていないのだ。
加えてまだ半数は健在なACKの脅威がある。
ACKの銃撃は優秀で、命中率は非常に高い。
P-38などの強靭なボディーであれば耐えられる銃撃も、ゼロファイターにとってはまさに致命傷。
なんとしても回避しなければならない。
左方向に急速なバンクを描きながら、逆方向にラダーを利かせて視点を左側に移す・・・
あくまで敵基地を中心に見ながら急速に高度を下げていく。
敵遊撃機との距離は徐々に狭まる。
40・・・37・・・30・・・25・・・
敵機はP-51だった。
P-51は後方の視界がよくないのか、まだわたしの急接近に気づかない。
距離が10を切ったところで、わたしのスピードは200。
まずまずだ。
右側を猛スピードで死にもの狂いの友軍機が通過していく。
目の前を別の敵機の掃射が雨のように注いでいる。
機体が前後に揺れた・・・若干の被弾だ。

あわてたわたしはうかつにも距離10でキャノンボタンを押してしまった。
ゼロファイターの銃撃は威力に乏しいため、至近距離で一気に銃弾を撃ち
こまなければならない。
したがってベストな距離は3から4程度。
わたしは興奮していてこの鉄則を忘れていたのだ。
敵遊撃機はわたしの存在に気づいた。
敵機は友軍機への攻撃を中止して、一気に右側に旋回して回避を試みる。
そしてわたしはこれを追った。
速度200で急速な右への旋回で、高度はわずかに2000フィートを切っている。
失速すれば機体を立て直す間に、逆に後ろを取られるシチュエーションだ。
速度100ぎりぎりまで落ちたところで、敵機も失速状態になる寸前だった。
機体を揺さぶりながら下降を始めた。
これだ!
渾身の力を込めて一斉掃射・・・

このとき、背後からも同時に掃射音が聞こえる。
「しまった!」
しかしこれはわたしの感違いで、到着した味方の友軍機の援護であった。
背後を振り向くと、距離10からP-38のサポートがついていた。
一瞬の隙を突いて、煙を吐きながらP-51は最後の力を振り絞って左上方向に一気に機体を傾ける。
同時にわたしの機銃は再度火を噴いた。
一瞬目の前がオレンジ色にバースト、撃墜だ!

わたし:援護ありがとう
援護機:お安いごようだ、ふふふ

ほっと一息ついた後、わたしの機はいきなり空中分解した!
ACKだ、、、ACKから被弾したのだ。
幸いイジェクトによって一命は取りとめたものの、わたしの愛機は無残な姿をさらした。

その直後、無線が入る。

友軍機:F1キャプチャー完了
司令官:了解、これよりおよそ数分後にACKは復活し、新しい基地となる
司令官:攻撃に参加した機は速やかにF1に着陸、補給を完了せよ
司令官:なお、隣接エリアは依然”カエル”の領空、奪還攻勢に注意して
           索敵を怠るな
友軍:ラジャー


こうしてF1はわれわれに攻略され、他のエリアも次々と手中に収め、夜明けには
ほとんど全域を支配するにいたる。

これがわたしが参加した、初めての国を挙げての作戦だ。
友軍機との一体感。
多数の航空機が織り成す熾烈なドッグファイト。
傷つきながらも果敢にキャプチャーの着陸を試みて絶命する勇者達・・・
いつの日かゼロファイターの最高の乗り手として恐れられる、、、
そんな戦闘機乗りに成長したいと思う。
記事番号:1075
投稿者:JAPAN
リモートホスト:agate.bijoux.co.jp
メールアドレス:yandy@bijoux.co.jp
投稿日:1997年06月20日 13時06分30秒
キーワード:WarBirds

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